何も無いようで実は…(前編)


一時帰国の際に利用したシンガポール航空。出発した日は乗り継ぎが悪く、チャンギ空港で18時間
待機が必要ということで、折角だから市内を観光してみようと出発当日までシンガポールの情報収集
してました。ところが、調べれば調べるほど「何もない
「ナイト・サファリ」、屋台やレストランといったものならありますが、長時間過ごせる場所かどうかわかり
ませんし、おまけに物価が高いらしい(>_<) ところが、思いも寄らぬ形でシンガポール観光を楽しむことができました。というのも、私たちが搭乗 したシンガポール行きの飛行機には友人のステュワートが乗り込んでいて、到着してからしばらく観 光案内してくれたのです☆^v(*^∇')乂('∇^*)v^☆ヤッタネ!! 空港でスチュワートと待ち合わせてタクシーで一路彼の家へと向かい、手荷物を置かせてもらってか ら早速市内の散策が始まりました。 まず目に付いたのは日本語ヾ(・・;)ォィォィ 意外といろんなところで目にしましたね。

↓QOOは販売していないのに…





案内してくれた友人はれっきとしたシンガポール人で、シンガポールにはいわゆる観光しがいのある
場所が少ないものの、おいしいごはんが山盛りいっぱい食べられるとのこと。
そんなわけで、美食ツアーとなりました。印象に残ったお店は…






↓egg tarteがすごくおいしかったです。行列が途切れずに続いていました。





↓口に入れるとトロッととろけるegg tarte





↓ここはかなりの有名どころ。チキンライスが絶品です。





↓つけあわせはきゅうりとレモンのきいた唐辛子?ソースです。





日本でチキンライスというと、赤い色を連想すると思いますが、ケチャップは使用せずに調理している
ので、出てきたときは意外な感じでしたが、かなりおいしかったです。(^¬^)
チキンライスの屋台のある場所は小さな屋台が集合していて、ちょっとした食堂街になっています。そ
こで使う食器はどこの屋台も共通で、空いている席に座って食べた後は食器をそのままにして席を離
れると食器を下げてくれる仕組みになっています。
案内してくれた友人によると、シンガポールでは
①効率性(食器を共有することで食堂街全体の片づけを効率化)
②実用性(食器が共通なので購入した屋台から離れても平気)
③経済性(いいものをより安く提供し、消費者に還元する)
この3つを柱に生活が成り立っているそうです。考えてみれば、チャンギ空港にある電話機からシン
ガポール市内の電話(携帯電話も含む)は無料ですし、インターネットも無料ですから、これも一種
の還元かなと尋ねると、笑いながら
「それは空港使用料に含まれてるから実際は無料じゃないよ」
といった返事が返ってきました。まぁ確かに、インターネット以外旅行者が受ける恩恵は少ないかも
しれませんが、利用できる台数がかなり多いですし、日本の空港のことを考えると高い利用料とって
…(以下略)
また、チャンギ空港では、乗り換えに5、6時間以上待機の必要がある乗客は2時間無料で観光ツア
ーに参加できます。日本も似たような事ってできないものかと思ってしまいました。(´ヘ`;)ハァ
長くなったので、前編と後編にわけます。愚痴っぽくなってすみません。

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