FTPクライアントの一歩進んだ使い方(FileZilla編)


FTPクライアントに保存したパスワードなどを狙ったウィルスのおかげで、ソフトの起動時にもパスワード保護をかけたりと、

万が一のウィルス感染に備えた対策を講じる必要性に迫られる中で、FTPクライアントに接続情報を残さない方法を模索して

みました。

ここでは、FileZillaを例にとります。

  1. FileZillaとKeePassをインストールする。(各ソフトの導入手順は省略します。)
  2. KeePassにFTPに接続するユーザー名とパスワードを入力します。
  3. KeePassのURL欄に、cmd://”FileZillaのパス” ftp://{USERNAME}:{PASSWORD}@FTPサーバーのURL を入力して保存する。
  4. 保存したエントリーを選択した状態で、「Ctrl+U」を押し、FileZillaが起動してサーバーにつながれば完了です。

 

補足

手順3で入力する内容はFileZillaのコマンドライン引数KeePassのURL欄から呼び出しています。

接続先によっては、「ftp:」の部分を「ftps://, ftpes://,  sftp://」に変更したりする必要がありますのでご注意ください。

 

 


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