死の宣告


 ちょっとぶれてますが、フランスでタバコを買うとこんな感じの外装になっています。
「FUMER」=「喫煙する」、「tue」=「死ぬ」 意訳すれば、「喫煙すると死にます」、といった感じです。



さらに裏側には、こんなことが…



 意訳すると、「禁煙の相談は最寄の医師か薬剤師までどうぞ」
個人主義のフランスでここまでお節介な表示は今のところタバコとメトロくらいです。おまけにこの一箱の
値段は5.40ユーロ(約730円)とかなり高いです(>_<) 日本で喫煙されている方で渡仏予定の方、タバコは多めに持ってこられることをお勧めいたします。


“死の宣告” への2件のフィードバック

  1. 使い古されたインディアン(ネイティブアメリカン)のイメージが浮かんでしまう……
    「煙草吸う、お前死ぬ」
    ゴダールの映画の煙草がこれだったら、ぶちこわしですねぇ。

  2. そうですね
    あの時期の映画は今の風潮にそぐわなくなって来てます、残念な傾向です。
    「Fumer tue」の表現が煙草に踊り始めた当初、一部の広告で、「Manger tue」(食べると死ぬ)といった表現を使ったものが出て話題になりましたが、煙草の喫煙量を減らすのに直接的に効果があったのは煙草の価格の方なので、警告表示を小さくするか大人しめの表現に変えてもらえないかと思ったりします。

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