今回は、Studioを紹介しようと思います。Studioは家賃や広さに結構幅があり、条件のいいものはなかな
か空きません。広くてもデッドスペースが多かったりして居心地の悪いもの多い一方で、狭くても居心地
のいい物件は比較的多いので広さにこだわらずに探す必要があるでしょう。貸す側は広いと面積を公表
してアピールしてきますが、狭いと面積を公表してこないかわりに、「独立貸し部屋」といった類の表現を
使ってくることが多いようです。
↓2月末まで住んでいたStudio
ちなみに、この物件はOVNIで見つけました。「貸し部屋」というカテゴリでアノンスを出していた大家はフ
ランス在住?のスペイン人で、家賃の支払いの時期以外はほとんどフランスに居らずスペインに居ました
が、シャワースペースの排水が悪くなった際に大家自ら詰まりを取り除いてくれたり、好感の持てる人で
した。この大家は家賃収入だけで今は生活していますが、この人のように家賃収入だけで生活している
人の多くは貸した相手に何か困ったことが起きてもほったらかしということも少なくないので…。
↓収納
この家は面積が10㎡と非常に狭かったのですが、デッドスペースが非常に少なく予想外に住みやすか
ったです。丸一年ここで生活してましたが、一人暮らしするには十分な環境が揃っていました。
↓ベッドです。はしごで上に登って寝てました
↓奥行きです。天井が低く感じましたが寝る分には問題ありません。
一部屋に生活必需品が全てまとまっているので、ベッドは部屋の上部にあり、その下に収納と机があります。
↓シャワースペースです
シャワースペースの手前にトイレがあり、そのトイレはこんな感じです。
このStudioは9区の市役所近くにあり、家賃は月に350ユーロ。保証金(退去時に戻ってきます。)が家
賃と別に350ユーロ支払いました。この家は全て電気で、半年毎の精算で退去時に支払ったのは、半
年分で70ユーロでした。