餃子の作り方


といっても、専ら海外にいる人が対象です。お住まいの場所によっては、調理に必要な材料や道具
が手に入らなかったり、買わずに何とかならないものかと考えることもあるでしょう。ちなみに焼き餃
子よりも水餃子の方が成功しやすいと思います。何度か水餃子を作ってみて、慣れてから焼き餃子
に挑戦するのが妥当ではないでしょうか。まずは餃子の皮の作り方からいってみます。※かなり適当
です。
準備するもの(最低限必要なもの)
-餃子の皮-
小麦粉:400㌘くらい
熱湯:100㌘に対し70cc以下が目安です。小麦粉400㌘でしたら280cc以下に留めましょう。
ラード(なければ、ごま油やオリーブ油でも可):大さじ 1杯くらい
塩:一つまみくらい
麺棒←これはあると便利ですが、たまにしか使わないのであればわざわざ買うこともないかもしれま
せん。蜂蜜やジャムの小瓶、ワインのコルクなどでも代用可能です。


小麦粉をボウルか鍋に入れ、中央にくぼみを作っておきます。熱湯を少しずつ注ぎます。一遍に注ぐ
と案内しているレシピもありますが、水の分量が多いとネチャネチャして手にくっつきやすくなるので
徐々に注ぐのがコツです。熱湯が手で触れるくらい冷めるまで麺棒(箸、泡だて器など)でかき混ぜ、
手でよく練ります。
次に、ラードを加え、生地に練りこむようにしながら全体に満遍なく油がなじむように練り混ぜます。
粉っぽさがなくなってつやが出てくるまで力を込めてよく練りましょう。※この段階まで熱湯を適宜追
加しても構いません。水分はできるだけ少なめにした方がまとまりやすいので入れすぎに注意してく
ださいね。
つやが出てくるまで練りこんだあと、生地を球状に丸めてかたく絞ったぬれぶきんを上からかぶせて
30分くらいねかせます。
適当に生地をちぎって丸めた後、麺棒などで生地を伸ばします。伸ばした生地は重ねるとくっつきや
すいのでできるだけ重ねない方がいいです。
-餃子の餡-
豚ひきにく:200㌘くらい
  ひきにくの下味に…
   塩  :小さじ 1弱くらい
  しょうゆ:小さじ 1くらい
  こしょう :少々
  砂糖  :小さじ1/2くらい
白菜    :500㌘くらい()
にら(ねぎでも可):1/2本くらい
しいたけ:4枚くらい(乾燥しいたけであれば、戻したときの水をとっておくといいでしょう)
しょうが:1かけ
ラード(なければ、ごま油やオリーブ油でも可):大さじ 2杯くらい
理想的な手順としては、皮を作る前に豚ひき肉に下味をつけておき、白菜はみじん切りにして塩もみ
し、そこから皮を練ってねかせる段になってから白菜を水洗いし、水気を切るといった感じでしょうか。
しいたけ、にら、しょうがも全てみじん切りにして下味のついた豚ひきにくとラードを混ぜ合わせます。
上記の作業をしていれば、ほぼ30分経過すると思います。後は、片っ端から包んでいきましょう。
私の場合は、水餃子にしましたので乾燥しいたけを戻したときの水を茶漉しなどでこしてから鍋に加
え煮立たせました。そこに放り込んでしばらく待てば沈んでいた餃子が浮いてきますから、大抵の場
合OKです。餡をつめすぎた餃子の場合、もうしばらく待たないと火が完全に通っていないのでご注意
を。事前に餡だけ火を通してから皮に包むという反則ワザもあります。
ちなみに、この餃子作り、パーティーで下ごしらえだけしておいて、皮を伸ばすのと皮に詰める作業は
パーティー参加者と一緒にすると時間の効率も良くなりますしウケるかもしれませんo(^-^)o
小麦粉あれこれ←フランスで小麦粉を買う場合の参考になるかも?!


“餃子の作り方” への2件のフィードバック

  1. 餃子パーティー参加したはずなのにレシピあんまり覚えてなかったよ~~・・・
    包むのに夢中になってたみたい!
    参考になりました☆
    焼き餃子も魅かれるねーーっ♪

  2. 今度、また一緒に作ろうね(^¬^)
    水餃子おいしかったから、焼き餃子もきっとおいしいんじゃないかな

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