フランス全土で4日、公共交通機関などの労働組合が「雇用と購買力の改善」を求めてストライキを決行し、大都市の足が大きく乱れた。6月に発足したドビルパン内閣の下では初の統一行動。
公共ラジオによると、パリやリヨン、マルセイユなどほとんどの主要都市で、郊外からの通勤電車や市内の地下鉄、バスが止まるか通常の半分以下の運行となった。新幹線TGVも間引き運転。高速道路は料金所のストで一部区間が無料となり、航空便にも多くの欠航が出た。教員や郵便局員もストに参加した。
労組は全国150カ所で計100万人のデモを予定している。
雇用は改善の兆しがあるが、労組側は、ドビルパン首相が採用と解雇の手続きを簡単にすることで人材流動化を狙っていると警戒する。外資系工場の国外移転や、地中海の国営連絡船会社(SNCM)の民営化も政府批判の根拠となっている。
ニュースを読むと大変な騒ぎになってそうですが、思ったより軽かったです。ただ、Gre`ve(ストライキ)
は地域によって程度の違いが見られるので、パリが軽かったのかもしれませんね。ちなみに、ネット
上でGre`ve(ストライキ)の情報を調べると、こんな感じで確認できます。
greves.orgの情報
RATPの交通情報
metro(地下鉄)が普段3本走るところを2本に間引いたりしていますが、時間に少し余裕をもてさえ
すれば特に問題ない被害ですみました。よかったよかったo(^-^)o