郊外のCha^teau(お城)へ行ってきました。あのナポレオンの別荘として建築されたこのお城。
今では、新たな城主の下で主に日本人学生の住まいとして機能しています。
今年でちょうど築200年になる長寿の建物です。
前日に激しい雷雨が降った事もあり、この日予定されていた芸術的イベントが来週に延期に
なってしまいました。
↓イベントが来週になったことを告知した紙
↓玄関です
↓玄関からの眺め
↓噴水の中央には女神?がいます
↓快く迎えてくれた城主のStefan氏
↓床にはめ込まれた大理石
↓ピアノのあるサロン
ここに住んでいる住人のほとんどが日本人の留学生で、クチコミで人がやってくると伺いました。
通常、日本人留学生はパリ市内に居を構える事が多く、相場より高くても借りる人が多いため
パリ市内では、日本人にしか貸さない大家も少なくありません。
郊外であるにもかかわらず、日本人留学生が多いのは何故でしょうか?
想像のついた方も居られるかもしれませんが、この城では音楽の練習ができるのです。パリ市
内で音楽の練習ができる家を探すことはなかなか難しく、制約も多いですが、こちらでは比較的
自由に練習できる点が人気の理由と思われます。
↓改装前の城のモデル
この城の存在をもう少し早く知っていたら住みたいと思いましたが、長期契約を交わしているので
見物だけに終わって残念です(>_<)