それは密かに…


昨日、日本から送ってもらった荷物を引き取りに行ってきました。この荷物は今月8日に日本から発送さ
れ、そろそろ届いても良い頃ではないかと待ちきれなくなりインターネットで荷物の追跡を行った所、発送
してから2日後の10日には既にフランスに到着しており、配達したが不在だったとなっていました。ところ
が、こちらに荷物を配送した形跡が全く無く、まさに寝耳に水。信じられないことをやってくれます、フラン
スのクロノポストは。
 荷物の受け取りは、日本のように会社へ電話して荷物を再度配達してもらうことも出来るようですが、い
つ来るかわからないのと、クロノポストの場合通常フランスの郵便局に預けてしまうので、荷物がどこに
あるか分かっていれば不在通知を最寄の郵便局に持っていくのが一番確実です。ただ、これは不在通
知が手元にあればの話。今回手元に不在通知票が無いのでまともに行ったのでは門前払いを食らって
しまうのは間違いないと思い、パソコンの画面を撮影して郵便局へ向かいました。1時間弱行列に並んで
やっと来た自分の番。デジカメの写真を見せながら荷物を受け取りに来たと伝えると、伝票番号を確認し
てくれてパスポートで身元を確認し荷物の受け取りに成功!


↓郵便局の荷物追跡画面



↓クロノポスト(フランス国内の荷物追跡)





 私が、デジカメで撮影したのはクロノポストの画面で、伝票番号と郵便局に到着したことが分かる部分
を拡大して見せました。もし、不在通知票を持っていないからと門前払いを食らっていれば、高確率で荷
物は再度日本へ送り返されているか、行き先不明の荷物となっていたでしょう。私が出向いた郵便局に
はそうなりうる受付けがいたので、もしその人に当たりそうになったら後ろの人に順番を譲ってでも別の
人と話すつもりでした。どんな人かというと、先日、フランステレコムという電話会社の電話代を郵便局か
ら振込みに行ったのですが、現金で振り込むといってるにもかかわらず身分証明書の提示を求められ、
自宅に置いていると伝えたら出直してくるように言われました…
 この問題で一番ややこしいのは、クロノポストとフランスの郵便局は別会社である点と、日本から荷物を
送る際に日本の郵便局がまず勧めてくるのがEMSである点です。何も知らなければ、勧められたEMS
を利用するでしょうが、まともに届く保障はないのです(>_<)


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